現場エピソードM なになに教えて!【知的 結婚と離婚 2】

グループホームに帰らず、家出状態で夜の酒場で知り合った男性の家に泊まり歩き、最終的に妹の元彼で居酒屋で働いている男性と同棲がスタート。この妹の元彼も知的障がい者で、性教育も受けていない二人が同棲すれば、直ぐに身ごもる事は予想が出来た。悲しい事に、男性と仲良くなる為の方法は体を男性に提供する事が近道と短期間の間で体験から学んだ様だ。この点も、サポートする側が保護者に変わって自分を大切にする事を教育する重要性を感じた。

プロジェクトチーム結成!支援機関と保健師、市の職員と協議して出産後育児が出来るかをMを交えて協議。Mは障がい者年金を受給する為に療養手帳がB2からB1に変更となり月額6万5千円が出来る様に手続きを実施。男性についても障がい者年金を受給出来る様に支援機関に依頼して手続きに入るが、彼の戸籍での3番目の父親と養子縁組があり直ぐに受理されない状況でが、最終的に婚姻届を提出して入籍となる。同時に出産後に必要となる児童福祉手当の申請準備を行い出産後に申請して受理される。無事に母親となり生活の基盤は出来上がり、プロジェクトチーム一同安心した。・・・が!

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