会社に『Mさんはいらっしゃいますか？』と一本の電話が入る。業務部で働くMは勤務中は電話に出れない為に、折り返し連絡させる為に先方の名前と連絡先を確認すると、又連絡するのでと切られる。この手の電話が増加してきた事で、着信番号を控えてネット検索すると消費者金融からの連絡である事がわかった。そんな中、消費者金融から給料差押請求が会社宛に送られてきた事でMをよんで事情を確認する。６人兄弟の長男と次男、末っ子の妹が家に入り浸りになっており、全員定職に就けない為にMのお金を目当てに入り浸って居るとの事。次男が車を使った仕事に就けるので購入時の保証人になっていたが、次男の仕事は続かず車と知り合いに取られ借金だけが残り保証人であるMの所に請求がいている状況。
プロジェクトチーム再結成！従来の経験から借金はこれだけでは無いと判断して金融機関への本人Mの了承を得て調査依頼を実施。全国銀行個人信用情報センター、JICC、CICにて調査した結果。思っていた以上の借入金が発覚する。
【対応策】自己破産も視野に入れて法テラスの弁護士をプロジェクトチームに参加頂き対応を検討。
